シャトー・レ・ゾーダグラン/カオール1988

新着ワインというか、あるお客様の為に仕入れたワイン。こだわりを持たずに毎回色々なタイプのワインを楽しまれる方です。

「もっと珍しくて、エゲツないワインを楽しみたいけど、なんかないか?」

「エゲツない(笑)。そう言えば、先日の試飲会でこんなのがございました」

「ほな、それ頼む。入ったら連絡ちょうだい」

という経緯で入荷されたワインです。

フランスの南西地方、カオールのワイン。19世紀から続く家族経営の小さなシャトー。醸造責任者はイザベルさん(女性)。5代目だそうです。

マルベック主体の黒ワインとも言われるカオールのワイン。果実の凝縮感、豊かなタンニン、熟成感、意外に粗野なイメージはなく洗練されてます。

近々、抜栓予定。果たしてメインディッシュは何を選ばれるのか、時間とともにワインはどう変わるのか楽しみです。